ブログトップ | ログイン
まっちゃんの仕事部屋
naocco2005.exblog.jp
アメリカ・ノースダコタ州旅行記〈4〉
【3日目:目指せサウスダコタ】

いよいよ今日から本格的なドライブ旅行です。
今回の旅行目的はノースダコタ州ですが、せっかくなのでお隣のサウスダコタ州にあるマウント・ラッシュモア(Mt. Rushmore)周辺も観光することにしました。

マイノットからマウント・ラッシュモア観光の拠点となるラピッドシティ(Rapid City)までは400km以上あります。途中で休憩したり食事したりすれば、おそらく9時間くらいのドライブです。国道83号〜ビズマーク(Bismarck)〜高速(Inter State)94号〜ディキンソン(Dickinson)〜ND州道22号・SD州道79号〜スタージス(Sturgis)〜国道14号〜ラピッドシティというルートで行きます。知らない土地に暗くなってから到着するのは心配なので、少し早起きして出発することにしました。

ところが、出発前にガソリン入れようと思ったら、給油口の扉の開け方がわからない! 車の中をどんなに探してもボタンやレバーのようなものは見当たらないし、取説を読んでもどこにも書いてないのです。途方にくれて、レンタカーを借りた空港のカウンターに行ってみることにしました。カウンターには昨日とは別のスタッフの人がいて、事情を話すと駐車場まで出てきてくれました。そして、なんとその人が指でちょっと押しただけで、扉はパコっと開いたのです! え、そんな簡単なこと?? さらに、扉の奥の給油口も簡単なゴムのフタになっていて、ガソリンスタンドのノズルの先で押すだけで差し込むことができてしまう仕組み。アメリカって日本より圧倒的に治安が悪いのに、そんな誰でも開けられるガソリンタンクで、ガソリンを抜かれたりすることはないのでしょうか?!

早起きしたのに、そんなことでやや送れて出発時間です。
昨日のビズマークまでのドライブで、右側通行や道路標識など交通ルールにはだいぶ慣れた感じでしたが、意外と慣れないのが目。日本の車とは車内が左右対称なので、日本では自然に見てしまうルームミラーやドアミラーを目が探してしまうのです。車線変更するにも、まずドアミラーを探して目が彷徨うところから始まるので時間がかかります。その上、ウインカーを出そうとしてワイパーが動いてしまったり。それと、ちょっと気を抜くと道路の右端に寄ってしまうという現象も。路肩警告のギザギザにタイヤが乗ってガガガガ…となって、慌てて左に寄るという場面が何度もありました。

さて、こちらのガソリンスタンドは必ず(少なくとも私が見た限り)コンビニを兼ねています。
給油機の前に車を停めたら、給油機でクレジットカード払いにするか、コンビニ店内のレジで払うかを液晶画面で選択。給油機でクレジットカード払いの場合は、クレジットカードをスキャナに通してからノズルを抜いて給油口に差し込み、ガソリンの種類を選び、トリガーを引きます。上部に入った量と値段が表示されるので、やめたいところでトリガーを戻します。または、満タンになると自動で止まるので、ノズルを戻して終了。コンビニ店内のレジで払う場合は、給油後にレジで給油機の番号を告げて清算します。店によっては、まず番号を告げて適当な金額をレジで払い、給油後再びレジに戻ってお釣りをもらうシステムのところもあります。

ガソリン代を支払っている間も、ついでにトイレに行ったり買い物をしている間も、クルマはずっと給油機の前に停めておいてOK。どのガソリンスタンドにも、たいていウィンドウォッシャー液とガラス掃除用のT字型ワイパーやスクイージーがおいてあるので、好きに使ってOKです。
ノースダコタやサウスダコタのような田舎は、町と町の間が何十キロも離れていて、途中には店もトイレも何もないので、ガソリンスタンドは本当にオアシスのような存在でした。また、そこら中に羽虫が飛んでいて窓ガラスがベタベタ虫だらけになるので、給油するたびに掃除できるのも助かりました。

ランチは、ちょうど昼時だったので、ディキンソンの高速94号を降りて州道22号に入ってすぐの交差点にあったカントリーキッチン(Country Kitchen)に入ってみました。カントリーキッチンはどうやらアメリカ中北部に展開するチェーンのファミレスのようです。
アメリカの家庭料理っぽいメニュー満載で、ホームステイ経験のある私には懐かしすぎです。私はハッシュポテトの上にオムレツが乗っているものとパンケーキのセット、いっしょに行った妹は挽肉と野菜を炒めたものがパイ生地に包んであるようなものを注文しましたが、どちらも絶品でした。テーブルにデザートメニューのPOPが置いてあって、「Your Granma will envy(おばあちゃんも嫉妬する)」というキャッチコピーのついたアップルパイがめちゃめちゃおいしそうだったのですが、料理だけで満腹だったので泣く泣くあきらめました。
私はどちらかというとこってり好み・薄味好みなので、アメリカの食べ物は口に合います。日本のなんちゃってアメリカ料理は塩辛くて材料をケチケチしている感じですが、本場のアメリカ料理は違います。食材を豪快かつシンプルに焼いたり煮たりしてあり、塩加減は自分で塩胡椒やケチャップで加減できます。チーズや付け合わせもふんだんです。まあ、だから食べ過ぎて太るのでしょう(笑)

さて、ディキンソンを過ぎるとまもなくサウスダコタ州に入ります。
ビスマークからディキンソンまでは小麦畑かなにかの大規模農場がずっと続いていましたが、ディキンソン〜サウスダコタ州ニューウェル間は黒牛の牧草地帯、ときどき羊も登場するなど雰囲気が変わります。さらに進むと、カスター国立森林公園(Custer National Forest)、キャッスル・ロック(Castle Rock)、ベア・ビュート(Bear Butte)など変わった形の山が点在するようになり、ノースダコタとは違って観光地なんだなあとしみじみ思ったのでした。

そして、本日の終点ラピッドシティは、今まで通ってきたどの町とも違って、本当に観光地でした。
インターを降りるとホテルが林立。しかもホテルに泊まっているのはみんな家族連れ。マイノットのホテルが仕事の出張で宿泊している感じの人が多かったのとは大違いです。

そのせいかどうか、宿泊したエコノロッジ・ラピッドシティ(Econo Lodge Rapid City)は外観は一見立派でフロント周りは新品で綺麗に見えるのですが、中は張りぼてレベル。廊下と部屋は古くてあまり清潔とは言えないし、排水管が細いらしく、シンクやバスタブの水がなかなか抜けない。その上、シャワーカーテンのレールの上に、前の客のタオルが引っかかったままになっている始末。
宿泊客に困らない分、油断しているのかどうなのか、かなり不快なホテルでした。
Wifiも強力なのが飛んでいるのですが、IDとパスワードがわからず使えませんでした。

結局、今日のドライブはランチした約1時間も含めると9時間半。
妹と交替で運転しなかったら途中でバテてるところでした。

by naocco-mdb | 2014-06-23 23:50 | ●それいけ!旅行&ダイビング
<< 台風18号 アメリカ・ノースダコタ州旅行記〈3〉 >>