【上から島を見てみよう】
喜界島は、一番高い所でも標高211mちょっと(隆起速度が早いので、実は年々2ミリずつ高くなっているらしい)。その最高地点のそばの見晴らしの良いところに、百之台展望台があります。
ここに立つと島の太平洋側が一望。島の道路がどのように走っているかや、集落がどのように点在しているかがとてもよくわかります。水平線もほぼ180度見えるので、地球の丸さがわかるようなわからないような(笑) ニュージーランドまで9,000kmだそうです(笑)
また、背後に目を向けると、広大な芝生地にぐるっと輪を描くように立つアンテナ群が。「象のオリ」とも呼ばれる自衛隊のアンテナ基地です。喜界島は電波の通りが良い場所らしく、ここでさまざまな電波を傍受していんだそうです。東に目を向けると、携帯電話各社のアンテナ塔も発見。島内にはドコモショップしかありませんが、そういえばauもSoftbankも、そして意外なことにWILLCOMもちゃんと繋がりました(EMobileは周りに持っている人がいなかったのでわかりませんでした)。
ちなみに、上から見て田んぼのように見えるところは、みーんなサトウキビ畑( 胡麻栽培も盛んなので、胡麻畑もまざっているかも)。この近くにはサトウキビ畑を貫いて走る直線道路があり、壮観です。
さらに上空の宇宙から見ると(?!)、喜界島の早町と小野津を南北に結んだあたりに東経130度00分の経線が走っています。島内の道路を走っていると、ときおり道路にオレンジの線が引かれていて「なんだろう?」と思っていたのですが、実はこれが東経130度00分を指し示しているものでした。喜界島に行ったら、ぜひ探してみてくださいね。