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まっちゃんの仕事部屋
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夏伊豆ダイビングログ
先週8月22〜24日に伊豆で潜ってきました。
今回は長野・山梨から1人ずつと、東京から2名の4人で行ったのですが、
うち、長野の1人と東京の1人が仕事で早く帰ることになり、
結果、車の乗せ合わせができずに4人が車4台バラバラで行くという、
効率悪いしエコにも悪いし、なんとも時代に逆行するツアーとなりました。


【8月22日 菖蒲沢ビーチ】
晴れ 水温22〜27℃ 透明度10〜15m

菖蒲沢は別メンバーとセルフでよく潜るのですが、
今回は“ロスト歴”があるメンバーが多かったため、
大事をとってサーフサイド菖蒲沢さんにガイドをお願いしました。

が、エントリーしてみると、夏の伊豆とは思えないほどの透明度!
いつもは近くまで行かないと見えない目印が遠くからでもよく見える!
このくらいの透明度なら、
ロストしやすいバディとでも安心してセルフできたかも。
しかも、「どうせ伊豆は濁ってるし」と思って
カメラのハウジングを持って来なかったのは悔やまれました。
あ〜、残念。(ToT)

1本目はエビ団地、2本目は豆腐岩あたりを探索。
菖蒲沢ビーチは、カジメ(ずっとコンブだと思っていた)が
生い茂っているポイント。
カジメのユラユラをずっと見ていると波酔いするので、
船酔いしやすい私は、ボートダイブでなくても酔い止めが必要です。

このポイント、もともと魚は少ないのですが、
岩陰を探すと伊勢エビさんたちがたくさんいました。
夜になるとこいつらがゾロゾロ歩き回るそうです。
こりゃ、次回はナイトダイブをやらなきゃいけませんな。

ちなみに、菖蒲沢はほんとはボートダイビングがメインなのだそう。
沈船ポイントや大型の魚が見られるポイントもあるそうなので、
来年の夏にぜひトライしようと思います。


【8月23日 稲取ビーチ】
晴れ 水温25℃前後 透明度10〜15m

2日目は稲取マリンスポーツセンターさんのガイドで、
稲取ビーチの藤三(とうさん)ポイントに潜りました。
稲取は、セルフで志津摩(しづま)ビーチのポイントに
何度か潜ったことがあるのですが、
現在、志津摩ビーチのエントリー場所が使用不可になっているため、
初めて藤三からのエントリーとなりました。

志津摩ビーチはけっこう波がザブザブして入りにくいのですが、
ここ藤三は堤防の内側から入るので穏やかでエントリーもラクラク。
稲取らしい魚影の濃いポイントです。
入ってすぐのサラサラとした海草を抜けると、
白い砂地が広がり、沖縄の海を思わせます。
この日も前日の菖蒲沢同様、抜群の透明度で快適ダイビングです。

しかも今回は、その砂地に休んでいるトビエイをたくさん発見。
これがまたけっこう大きくて体長1m以上はありそうです。
稲取でこんなに大物がたくさん見られるとは思っていなかったので、
これだけでかなり満足。

インストラクターさんが「キイロウミコチョウ」という
3ミリにも満たないような珍しいウミウシを発見していましたが、
(図鑑によれば「これを見られたら超ラッキー」らしい)
私はそういう小さい生物はどうも苦手で興味がない。。。
それよりも、そんなに珍しくないハコフグさんを追っかけて、
癒されていました〜〜。
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〈写真撮影:バディのF氏〉


【8月24日 河津七滝+浄蓮の滝】
最終日は標高300m以上の高所の自宅へ帰る人がいるので、
海には潜らず、伊豆観光です。

有名なのに、意外と全部きちんと見たことがない
河津七滝(大滝〜出合滝〜カニ滝〜初景滝〜蛇滝〜エビ滝〜釜滝)と
浄蓮の滝をくまなく歩いて巡りました。
名付けて「河津八滝めぐり」(笑)。
適度な有酸素運動と滝壷のマイナスイオンで、
健康的な旅のしめくくりなのでした。
夏伊豆ダイビングログ_e0084998_17573589.jpg

by naocco-mdb | 2009-08-30 17:56 | ●それいけ!旅行&ダイビング
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